無償の悪

松本英子。漫画、イラスト業。

そばとあさまおろし

昨日朝、やっと某マンガのラフがあがって、一睡もしないまま再び小諸へ。日帰り。緊急で仕事に必要な資料を小諸で準備し(先日の滞在中、十分な資料を得られなかった)、ちょっと山の家で用を済ます為に。

新幹線の中で20分、よく晴れていたのでくっきりの浅間山を見るために時折目を覚ましながらしなの鉄道の中で20分、という細切れに寝て、よれていたのに、小諸駅に着いたら、嬉しくて嬉しくていきなり覚醒。帰ってきた〜〜、である。

駅周辺での用をまず済ませてから山の家に。家の用はすぐに終わり、山をおりる前にちょっとまわりを散歩したり、遠くなくもしかしたらまた来られるからね、と家に話したりして、なごりおしみながら、町に。

東京に帰ったら、とにかく寝なくてはなにも出来ない。つまり、あとは寝るだけだから、飲んでもいいということ。ね。
先日行けなかった、「そば七」にいそいそ向かった。


地酒のあさまおろしと、お蕎麦。これ以上の幸せはないくらいに、おいしいんですよ、これが。
ここのお蕎麦は、地元の蕎麦を自家製粉、純手打ちしていて、いま小諸にいる喜びをびちびち感じられるのだ。山の家の近所にも蕎麦の花が咲いているから、あのあたりのお蕎麦もこの中に入っているのかなあ、とか思いながら。


小諸に行ったら、そば七、ぜひどうぞ。ここは天ぷら、とかはありません。ただ蕎麦と、やっことか、そんなふう。