大阪の阿倍野区にオープンしたばかりの『本屋 亜笠不文律』さんが、かけ湯くんの原画展を開いてくださっています。
界隈にお住まいの方、ぜひ"まちの本屋さん"がある幸せを満喫しにたずねてみてください。
カフェコーナーもあって、ソフトクリームが美味しそうです。
大阪の阿倍野区にオープンしたばかりの『本屋 亜笠不文律』さんが、かけ湯くんの原画展を開いてくださっています。
界隈にお住まいの方、ぜひ"まちの本屋さん"がある幸せを満喫しにたずねてみてください。
カフェコーナーもあって、ソフトクリームが美味しそうです。
かけ湯くんが文庫になります。
2018年に出た、旅する温泉漫画かけ湯くんが文庫本3冊になります。
1冊目がコチラ、2024年12/6発売です。
描き下ろし、あります。
ぜひぜひお読みください。
私は昔から文庫に憧れを持ってました。
まだまだ十代の頃。本を買うといったら文庫を買うということでした。あの文庫の棚はすべてが輝かしく見えて、ほしい文庫も、知らなかった文庫も、それは特別に感じられたものです。
ああ文庫スキスキ!
うっとり眺めました。棚に囲まれた空気を深く吸い込みました。天国の匂いがしてました。
文庫は私の夢の化身のようでした。
無事、本の仕事をするようになって。でも、文庫に私は縁がなさそうでした。いくら文庫に憧れても、自分の本が文庫になるチャンスはないだろう、と。
いいなあ文庫。文庫が出せたら、文庫の棚に自分の本がささってたら、どんなにときめくだろう。あの十代の私も、どんなに喜ぶだろう。
ところが。
まさか、まさかの、かけ湯くん文庫化!
こんな日が人生にあろうとは。
あったんだ。
12月6日が楽しみです。
描き下ろしは千葉房総の湯に入ってます、タイトルは「ノスタルジア」。
よろしかったら、ぜひぜひ、お手にとってみてください。
書店で見かけたら、どんなに誕生を待たれたかしれないこの文庫に、よかったね、の、一瞥をぜひ。
2冊目は来春になります。
新刊『初老の娘と老母と老猫 再同居物語①』が発売になりました。
私は27歳の終わりに実家を出て50歳の中頃でまた実家に戻りました。再同居物語とはそういう意味です。その間約23年、まさか、実家に戻る日がくるとは思いませんでした。でも私は、戻ろう、と、思ったんです。第1話は、そんな話から始まります。
私は初老で母は後期高齢者(猫も老境)。このトシになって、初めて見られる景色があるもんなんだなあ、感じられる気持ちがあるもんなんだなあ、の日々を過ごしています。若い頃はわからなかった諸々に出くわします。
現在私は54歳、母は82歳、猫はもうじき14歳です。
実家に帰ってきた頃と、いまはまたかなり状況も変わってきました。来年はまた、違うのでしょう。みんな通る道。
読んでいただけたら嬉しいです。
第1話が↓こちらで読めます。1巻は全11話です。
ちなみに老猫の読み方はロウビョウです。
常日頃、信州の諏訪が好き諏訪が好きと言っていたら、諏訪のことを描いてくださいというお話が来ました。嬉しい。描きましたよ。
掲載されましたので、見てください。
https://suwa-tabi.jp/news/10936/
『諏訪旅』というサイトです。
2022年秋に開催される『諏訪神仏プロジェクト』のひとつとしてのご依頼でした。
掲載を見てみたら私の「諏訪欲!」のつぶやきまでとりあげられていました。笑った。
マンガに出てくる、私の食べたい諏訪のアイスと餅菓子についての紹介記事も一緒にくっつけてもらえてました。ますます食べたくなってきました。
諏訪神仏プロジェクトのサイトも是非是非ご覧くださいね。
https://suwa-tabi.jp/feature/suwa-shinbutsupj/
かけ湯くんカレンダーの7月ですが。
昨年末に急な祝日移動があったため訂正が間に合わず、実際とは違っています。
4週目は直してお使いくださいね。
新しい雑誌が出ました。
ひとりをたのしむ わたしのベッドタイムマガジン
「ねるね」
寝る前に布団の中で手にする雑誌です。
詳しくはこちらで。
https://www.nerune.net/
ポストカードが1枚おまけでついてきますよ。
私は8ページの漫画を描きました。ちょっと不思議な内容ですが、実話です。
初老向けのねるねも欲しいな。
3/22に発売になった『直売所、行ってきます』の試し読みはこちらです↓
http://sonorama.asahi.com/series/post-52.html?book_id=book_id_3061
「発見、近所の直売所」と「初めてのブルーベリー狩り」の2話です。