かけ湯くん、単行本化です。

雑誌「旅の手帖」で連載中の、旅する温泉漫画“かけ湯くん”、ついに単行本になります。
9/27発売予定です。
まだカバー絵もこれから描くところなので、小心者はこういうとき堂々と宣伝しづらいんですが、とりあえず、来月出ますよ、の、ちょびっとだけお知らせなのでした。
また改めて。

旅する温泉漫画 かけ湯くん

すずちゃん

先月、６月24日の朝、すずちゃんが天国に旅立ちました。
うちに３年3か月いてくれました。

近所のスーパーの２階にペットもの売り場があって、２階の一角に行くといつも、ちゅーるの歌が流れています。
聴くと、すずちゃんがおやつにちゅーるをなめてる姿が浮かびます、あんまり長く聴くのは避けてます。

写真は私を見上げるすーちゃん。ピントがあっていればもっと可愛いです。

遠い夏

麦茶のティーバッグを買うと余らせてしまうことが大概なのに今年は20袋入りもあと最後の１つ、早い。
子供の頃、近所や友達の家は麦茶を砂糖で甘くしてることが多かった。ウチは母親がそれを忌み嫌い(邪の道とゆるさなかった)、一度も甘くならなかった。そんなことを麦茶飲むたび妙に思い出す。

これは春に練馬で見つけてきたもの。アルコール分はありません。

届く

読者さんからお手紙いただいた。
嬉しい。
ありがたい。
今日、この方お住まいのあたりを電車で通っていた。なんだかぐっとくる。

だいたい、あっちの方角かな・・・ってあたりに、ぺこり。お幸せ祈りつつ。

堀切特集です

5/21に発売された散歩の達人６月号は、立石・堀切・綾瀬の特集です。
堀切のページで私も久しぶりに散達に参加です、ぜひご覧ください。

嬉しかったのが、P38〜39の銭湯のページの“日の出湯”(堀切１丁目)の写真。
日の出湯はタイル絵が素晴らしいのです。行くと、壁や床をじっくり見て、あ、ここにもカニがいた、とか、楽しんでしまいます。
散達に載っていたのは、女湯男湯の仕切りの、男湯側のタイル絵で、つまり私は見たことのない部分で。
へえ〜、こんな絵だったのか〜、へえ〜へえ〜、と暫く眺めてしまいました。見せてくれてありがとう散達。

ちなみに旅の手帖で連載中の「かけ湯くん」で、日の出湯を描いたことがあります。やっぱりタイルを讃えました。
タイル絵が好きな方、ぜひ堀切の日の出湯へどうぞ。

写真は堀切取材のあと、編集H岩氏と行った「きよし」(堀切５丁目)(散達P32参照)の、ぐっとくる壁メニューなど。

５月17日発売です

文藝別冊『夏目漱石 増補新版』(河出書房新社)
が５月17日に発売です。
私は漫画「愛しの金ちゃん」を描いています。
2016年半ばに発売された文藝別冊夏目漱石の増補新版になります。「愛しの金ちゃん」は、その増補作品のひとつです。
ご覧ください。

５月17日は私の誕生日です。誕生日に本が発売になるのはもうずいぶん長くこの仕事をしてるけれど初めてのことで、なんだか嬉しいのでした。

いただきました

もう一生消ゴム買わないで済むかもしれません。
夜中にこの間やった“消ゴムない(泣)”をもうしない、これからの私の晩年を感じました。

そう。
晩年、なのだなあ。