無償の悪

松本英子。漫画、イラスト業。

新刊『直売所、行ってきます』

3月22日に新刊が発売されます。
『直売所、行ってきます』
というエッセイ漫画です。

 

直売所、私はかなりときめきます。
無人の、野菜・果物などの直売所も、
有人の、加工品なども並ぶ直売所も、
大きな道の駅も。
どこも行くとじっくり楽しみます。いっぱい買っちゃいます。

 

直売所が、そしてその界隈をちょっと散策・探検することがあまりに面白いものだから、連載が始まり、一冊になりました。

 

小さな直売所をめぐってみたり、
偶然とっても美味しいハチミツを見つけて養蜂をされている方に会っていただいたり、
手創り市に行ったり、
牧場を訪ねたり、
農園カフェを見つけたり、
房総の鋸南町を歩き回ったり、
アーモンドバターの直売所なんてあるのかって感激したり、
新茶が欲しくて茶畑をめがけたり、
果物狩りをしたり、
東伊豆にのりこんだり、
長野に郷土食のおやきを満喫しに行ったり、
味わい深い駅を味わったり、
コロナ禍突入がきっかけで直売所に行ったり、
枝豆に目覚めたり、
発酵食品にまみれたり、
沼のほとりに行ったり、
柑橘類を求めたり。

全20話、おまけページところどころの192ページです。

 

直売所のガイドではないので、その期待にはこたえていません。
あぁこういう休日もいいかもね、こんな感じで直売所ちょっと行ってみる?この辺り歩き回ってみようかな、の方には、楽しんでもらえると思います。

ぜひお読みください。


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甘食おいしい

福島県福島市にある、

甘食・茶屋  結~ゆわえ~

さんの甘食


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私が前に描いた甘食の漫画を知ってくださって、それがご縁でいまさっきいただきました。

美味しいんです。

ペロリと2個です。

母も美味しい美味しい食べてました。

結さんのオンラインショップあります。

食べてみたい方、みてみてください。

 

 

 

 

 

へえ~~~、くらい小さく嬉しい

年末ジャンボ宝くじを買った記憶はあまりない。かなり昔に、たぶん二回かそこら。

この年末、なんとなく気がむいて買ってみた。そうやって年末感を味わいたいような気持ちになったから。ミニというのがあると知って、なんとなくミニにしてみた。バラで10枚。

 

晦日スマホをいじっていたら、宝くじの抽選が済んで当選番号が発表になったという記事が現れた。
どうせ当たっちゃいないだろうから、いま調べるのも億劫だし、その内見ればいいやと思って放った。

 

正月三日。
やっと見たら。
バラ10枚のうち、3枚当たってた。
一万円と、三千円と、三百円。
へえ~~~。
小さな幸運。

小さく嬉しい。

 

写真は洋風(?)雑煮。おいしかった。


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新刊『49歳、秘湯ひとり旅』もうじき発売です

新刊『49歳、秘湯ひとり旅』が3/19にでます。


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ソノラマプラスで掲載された五つの湯(貝掛温泉、姥湯温泉、甲子温泉、杖立温泉、弓ヶ浜温泉)と、描き下ろしの湯(某温泉)の、計六湯で一冊となりました。

一湯目の貝掛温泉編がソノラマプラスでためし読みできますのでご覧ください↓

http://sonorama.asahi.com/series/49.html?book_id=book_id_1578

 


私はだいたいなんでもひとりです。

美術館や博物館に行って作品をみるのも、
飲食店で味わうのも、
散歩も旅もほぼひとり。

誰かと一緒に行くのも好きですよ、ひとりのときとはちがう楽しさがあります。それはそれとして、行動の基準はひとりなのです。
私にとって、それが普通なのです。


さて私は温泉が大好きです。
温泉宿の大浴場の気配や、源泉が湯舟におちるあの音にときめきます。湯に浸かってひとり身を澄ますのが私のなによりの幸福なひとときであり、養生です。


49歳というなにかと思うこと多い、更年期をむかえて心身の変化も多い、この絶妙な年齢に、敢えて秘湯を選んで旅に出ました。


秘湯と秘湯でない温泉と、なにが気持ちの上で違うのか。私個人としては、秘湯は、よりじっと自分をしずかにみられるような、そんな思いがしました。
お湯のなかで気持ちよくぼうっとするひとときと、自分の気持ちの中に入っていろいろ感じ出すひとときと、湯の中でのひとときは大きく分けてふたつあります(私は。両方幸せです)、秘湯は特に後者のそれがよくはかどるイメージがありました。じっとみる、その目が、開きやすいような。

この本のカバー絵は、それを表しています。
表カバーは秘湯のお湯に気持ちよく浸かって満喫している私の姿、裏側はふと心の奥に入り込んでなにかみている私の姿。


いま私は50歳です。ふりかえると49歳は思う以上に変化(発見)がありました、なかなかにおどろく一年でした。人って変わるんですね。“変わった”には、“戻った”、“やめた”、なども含まれますが。


そんな変わりゆくときを秘湯で過ごし、旅先を楽しみ心身の養生をしているエッセイ漫画、ぜひお読みください。

 

ひとつだけ、お願いが。
いままでの私の本は、どこから読んでも別段よかったのですが、この本は、ぜひ最初から順に読んで欲しいのです。そのつもりで描き進めました。
いきなり描き下ろしから読んだりは控えて、一湯目から順にぜひ。

よろしくお願いいたします。