無償の悪

松本英子。漫画、イラスト業。

鋸南町

ネムキプラスは本日発売。

連載中の「直売所、行ってきます」で、房総の鋸南町を楽しんできました。

しみじみと行ってよかったです。

まだ描きたい内容もあったのですが、ページが尽きました。なのでもし運良く単行本化したら、描きおろしにできたらいいな、と。

そして、水仙というのは、こんなにも香るものなのだなぁ、と。

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諦念

私はティッシュカバーに関心を抱いたことがないし、たぶんこれからもなさそうだ。

そして人は、欲しくないものを得てしまう機会がわりとある。


今日、実家に寄ったら、これね、どこかの学校みたいなとこの、生徒のお母さん達の手作りらしいわよ、と、ヒロコが差し出してきたのだ。
ああティッシュカバーよ。


ヒロコと私は趣味が合わない。
もう私になにも買わないでくれとヒロコにお願いをしたことが何度あったことだろう。しかしまたヒロコは私に私の要らないものを買う。
ヒロコが私に対して成功したプレゼントといったら、帽子とマフラーのセットだけ。これだけは気に入って、ずいぶん前に貰ったものだけれど、今も大切に使っている。今日もその帽子をかぶって帰ったのだ。

さて。
ヒロコが私にティッシュカバーを差し出したとき、そのさすがのセレクトに感心した。お母さん、これぞまさしく私の要らないものですよ。
で、なんかもう、闘わず、貰ってみた。
あまりに小さなことだし。
どこかのお母さんの手作りならば、うん。
互いに体調を崩しているのも原因かもしれない。


帰宅後、ティッシュを包んでみた。
いろんな色のステッチが可愛い。
存在としてのティッシュカバーに、相変わらず評価はないけれど、ステッチは可愛い。
猫好きだからといって、猫柄がなんでも好きなわけじゃない。わかってくれとは言わないが。

そう、もう、これ以上、言わないが。

ちょっとお休みを

毎週月曜更新のWeb連載『49歳、秘湯ひとり旅』は、ちょっとお休みします。

再開したらぜひぜひまたお読みください。

写真は秘湯2湯目の、姥湯温泉の帰りの切符、といっていいんだかなんなんだか。これなんていうんだろう。
姥湯最寄りの峠駅は無人駅なので、運賃は奥羽本線車内で支払うのでした。そのときのぴらぴら。

姥湯編ラスト回です

web連載中の「49歳、秘湯ひとり旅」姥湯編は、今日の更新でラストです。
是非まとめ読みしてください。

http://sonorama.asahi.com/series/49.html?book_id=book_id_1578

写真はお宿の夕食の一品、芋煮。おいしかった。

次回は姥湯おまけページです。



『49歳、秘湯ひとり旅』山形の湯です

ソノラマで連載の
『49歳、秘湯ひとり旅』
更新してます。
今回からは温泉天国山形の秘湯です。
ぜひお読みください。
毎週月曜更新です。

http://sonorama.asahi.com/series/49.html?book_id=book_id_1578

ここの温泉は運がいいとカモシカを目撃できるそうです。
見たかったなカモシカ
写真はまったく関係のない、福島駅で食べたアイス